今必要とされている『危険度アセスメントワークショップ』〜アセスメントツールを使った安全な支援とは〜＜事例検討編＞開催のお知らせ

　一般社団法人ウェルクでは、平成24年度からＤＶ被害者支援のためのエキスパート養成研修を行っています。
24年度は基本編として、ＤＶとはどういうものか、なぜ支援が必要なのか、ＤＶ方への歩みなど。25年度は支援の実際として、民間支援団体、ＤＶ防止法、離婚などの法的支援、行政の支援の実際を学び、26年度は危機感地編として、ボディーガードや探偵、危機コンサルタント、元警察官から学びました。さらに27年度は、急増している外国籍のケースに対応するため、国籍別女性の支援を学びました。

　今年度は危機管理編の続編として、困難事例をアセスメントし、なかでも危険性、緊急性を判断する専門性を身につけ、開示に耐えうる客観的で網羅的レポートを作成することを第一の目的として企画いたしました。背景には、取り扱うケース数の増加に伴い危険性が高いケースの増加と、一時保護実施に関して関係者から訴訟を起こされる懸念も数多く浮上してきていることが挙げられます。既に9月、理論編、実践編を行いましたが、今回は実際の事例を基にスーパーバイズを受けながら、皆で検討していくワークを行います。今回のみ単独の受講でも構いません。被害者も支援員も支援団体も、安心して安全な支援を実現できるよう、一緒に学びましょう。皆さまのご参加をお待ちしております。
 
◆日時
事例検討編：2016年11月13日（日）9:30〜17:00（9:15受付開始）

◆場所
千代田区和泉橋区民館（ 千代田区神田佐久間町1-11）
https://www.city.chiyoda.lg.jp/shisetsu/kuyakusho/011.html
JR秋葉原駅昭和通り口より徒歩2分

◆講師
毛利元貞氏（脅威・危機査定コンサルタント）／言語行動研究所長）

◆内容
理論編復習、事例検討(それぞれの現場から）

◆対象者
被害者支援に携わっている方、相談員経験者、子育て支援や児童育成に関わる方で相談業務経験者、その他応相談

◆定員
１5名

◆参加費
10,000円

 ◆申し込み方法
申し込みフォームはこちら⇒https://goo.gl/LwOrY1

◆申し込み締め切り
定員に達し次第、締め切りとさせていただきます

◆問い合わせ先
一般社団法人ウェルク事務局
担当　渡辺
ｅ-mail:kensyu@werc-women.org